Posted by & filed under Tips.

この Tips は、 v0.6.1 現在の状況にもとづいています。

enchant.js のソースコードは、”enchant.js” のファイルですが。このファイルは、dev/src/*.js から生成されます。dev/src フォルダには、クラス別に分割されたファイルが入っています。例えば、Sprite クラスは dev/src/sprite.js に記述されています。クラスに関する記述を探すには、こちらのほうがアクセスしやすいでしょう。

dev/src/ 以下のファイルは、文法チェック・結合・最適化の処理を経て enchant.js や enchant.min.js などのファイルに変換されます。この処理の過程をビルドと呼びます。dev/src/ 以下のファイルを編集して、その結果をスクリプトから利用するためには、ビルドの作業が必要です。

ビルドには以下のツールが必要です。

  • node.js
  • npm (node package manager)
  • grunt
  • ruby
  • rake
  • (phantomjs)

ruby, rake は OSX, Linux などには標準で入っていることが多いです。node.js, npm は node.io からダウンロード・インストールできます。その後、コマンドラインで enchant.js のディレクトリに移動し npm install を実行することで、必要なパッケージをインストールできます。

grunt コマンドを実行することで、ビルドの作業に入ります。ビルドにはいくつかのタスク (処理の単位) が定義されており、デフォルトでは lint:core concat min qunit exec:lang というタスクが実行されます。それぞれのタスクは以下の様な処理です:

  • lint: jsファイルの文法チェック
  • concat: dev/src/*.js から dev/enchant.js を生成する
  • min: dev/enchant.js から enchant.min.js を生成する
  • qunit: dev/enchant.js に対して、qunit を使ったテストを phantomjs 上で実行する
  • exec:lang: dev/enchant.js から enchant.js ja/enchant.js などを生成する (コメント言語別ファイル)

例えば grunt lint などで個別のタスクを実行できるほか grunt watch で dev/src のファイルが更新されたら自動的に concat min のタスクが実行されます。

(追記) grunt 0.4 への移行

grunt.js の設定ファイル grunt.js が、Gruntfile.js にリネームされました。

This post is also available in: 英語

Comments are closed.